理解と孤独
目に見える病気と目に見えない病気。
心の病気は目には見えません。
【どんな症状が出るのか。】
【どんな事が苦しいのか。】
【どんな事が辛いのか。】
なった事がない人には分からないでしょう。
でもそれは仕方ないと思うのです。
自分は家族にも友達にも隠さず話しています。
それでも理解は半分もいかないと思います。
心の病気は孤独です。
自分にしか分からない事が多くあります。
逆に自分が健康で相手が心の病気になっても「中々分かってあげられない事がある」と思います。
それだけ見えない心の病気というのは複雑なのかもしれません。
100%の理解というのは誰にも出来ません。
医者と患者という立場でも無理な事です。
【こんな病気があるんだな。】
それだけでいいのです。
実は知らないだけで自分と同じ様な病気の方がいるかもしれません。
【薄情者だな】
飲み会の席や看病で介抱出来ない人に思うかもしれません。
【具合が悪くなって人に迷惑かけるなよ】
公共機関や職場、色々な場所でそんな風に思うかもしれません。
「出来なくてごめんなさい。」
「迷惑かけてごめんなさい。」
いつもいつも思っています。
知ってくれる。
それだけでも嬉しいです。