楽しむのは難しい

病気と向き合う日々は苦しくて辛い事のが多いです。

以前は職場の仲間や友達とたわいもない事で笑ったり楽しさも共有してきました。


今は家に1人きり。




家族の休みに合わせて出掛けたりもしますが【心から楽しむ】という事は、少なからず数年していません。



それは不安が拭えないというのもあります。

でも、【楽しむ】って何だっけとなってしまう自分も居るのです。





何も考えず。

何も悩まず。

今を楽しむという事の難しさ。





日々の緊張が身体も心も疲弊させてしまって【楽しむ】という心の余裕がないのかもしれませんね。



小さな楽しみ。



朝起きて美味しい紅茶を飲む。

お昼に美味しいパンを食べてみる。



「あー美味しいな。」


少し幸せで楽しい気分にはなります。

本当に小さいんですけどね。




塵も積もれば山となる。

楽しむというのも、練習中です。

自分も疲れるけど周りも疲れる

ちょっと久し振りになってしまいました。

まぁでも、誰も見ていませんからね!

ゆっくり自分ルールでやっていきます。



自分は精神的に病んでから、人の手を借りないと出来なくなってしまった事が沢山あります。



日常生活も1人では満足に生きられない。



「何でこんなにまでなってしまったんだろう…昔はそうではなかったのに…」




今まで出来ていた自分。

今はもう出来ない自分。



とても虚しく悲しくなります。



そしてそれは自分だけではなく自分を知っている周りの人も見ていて思うのでしょう。


【何故こんなにも出来ないのか】


【昔の貴方にいつ戻るのか】


【疲れてきてしまった…】




病気だから…確かに仕方ないのです。

出来なくなってしまって、とても苦しい想いをするのは本人である自分です。


ですが、周りも同じ様に苦しんで行くのです。




「喜怒哀楽がとても激しくなった。」


と自分で思うことがあります。

自分でも戸惑う事もあり、どうにか制御出来るものではありません。


しかし、それは周りをとても振り回すことになるのですね。



とても疲れてしまうのです。



涙を流し苦しさを訴えている自分。

涙を流して疲れたと呟く相手。





「病気になって相手に迷惑をかけても尚、自分は生きる必要があるのか」



凄く思います。



でも生きているだけでいいのです。


本当は誰も悪くないのです。


病気の自分が悪い訳でも。


病気を理解ができない相手が悪い訳でも。






不は不を呼び込み、不は不を増やし続けます。




【どうしたらいいの?】



悩んでる人も多くいると思います。

自分も日々、悩んでいます。




悩んで悩んで生きて行くのです。





なってしまった事は仕方がない。

自分はまだ今の自分を好きになったり、受け入れたりまでは出来ません。


【仕方がないのだ】


という魔法の諦め言葉で現実を見つめている状態です。




でもそれでいいのです。

自分には自分のやり方があり、人が出来ても自分には出来ない事など沢山あるのです。



でも忘れてはいけないと思うのです。


「ありがとう。手を差し伸べてくれて。」

という気持ちだけは病気になっても。

乱される心

生きてると巻き込まれる事って沢山ありますよね。



特に会社だったり、家だったり。


人と共に生きる限り自分なりにストレス溜めずに過ごそう思って居る矢先に巻き込まれてしまったりするものです。




特に自分のように精神的な病気を抱えていますと、辛い時は本当に自分の事で精一杯になってしまって周りに配慮するという事すら出来ない事もあります。


そんな自分をいつも


「病気だからといって、情けないな…」

なんて思う訳ですが。




前に書いたように周りには赤裸々に「こういう病気です。迷惑もかけます。ごめんなさい。」というように伝えてはいますが、相手も心がいっぱいな状態では配慮も出来ません。










周りに何を言われようと、今は【自分の心を乱さない】ようにする事を第一に考えて生きる。


いつかは【乱されない強い心】を持てるようになれれば…と思う今日この頃です。

暑いのもつらいけど寒いのも辛い

夏がやっと終わったと思ったら、すぐ冬がきて最近は朝晩の冷えが厳しいです。



「今年の夏は本当に暑くて辛かった…」



暑いとパニック障害の発作を誘発させるので、出来るだけ外に出ない。

外に出ても日除けや保冷剤したりと人一倍気を遣ってやってきました。



「やっとそれらからの解放だ〜」


と思ったらこの寒さです。

【自律神経】のバランスを崩しているので極端な温度差には体がついていきません。


足先は氷のように冷たくなるので温めると汗がドバーッと出てみたり…。


寒いので防寒して出掛けると室内が暖房していて蒸し暑さに発作を起こしかけたり…。






「はぁ…冬も辛い。」




しかも、今年も来るノロウイルス、胃腸炎風邪。




恐ろしい不安と恐怖のタネですね。

移りたくない、なりたくない病気No,1かもしれません。



ヤクルト飲んでラクトフェリン摂取して、人混みは避けます。

(そもそも人混みは行けませんが…)






「早く春にならないかな…」


とは思いつつ、実は花粉症な自分は春も秋も鼻水だらだら目が真っ赤になり皮膚炎もおこします。







家の中バンザイです。

それでも雨の日は家の中も低気圧になるので、気圧調整出来る家が欲しいです。

理解と孤独

目に見える病気と目に見えない病気。


心の病気は目には見えません。



【どんな症状が出るのか。】

【どんな事が苦しいのか。】

【どんな事が辛いのか。】




なった事がない人には分からないでしょう。

でもそれは仕方ないと思うのです。




自分は家族にも友達にも隠さず話しています。



それでも理解は半分もいかないと思います。






心の病気は孤独です。

自分にしか分からない事が多くあります。




逆に自分が健康で相手が心の病気になっても「中々分かってあげられない事がある」と思います。



それだけ見えない心の病気というのは複雑なのかもしれません。





100%の理解というのは誰にも出来ません。

医者と患者という立場でも無理な事です。



【こんな病気があるんだな。】


それだけでいいのです。


実は知らないだけで自分と同じ様な病気の方がいるかもしれません。




【薄情者だな】

飲み会の席や看病で介抱出来ない人に思うかもしれません。





【具合が悪くなって人に迷惑かけるなよ】

公共機関や職場、色々な場所でそんな風に思うかもしれません。




「出来なくてごめんなさい。」

「迷惑かけてごめんなさい。」


いつもいつも思っています。





知ってくれる。

それだけでも嬉しいです。

病気だってやれるんだぞ!

生きてればやらなきゃいけない時あります。

例え普段は避けていても…。



「今日は頑張らなきゃ」




と、その前に。


前日から翌日の天気や気圧、温度を確認して体調の変化を予測。


朝起きてから朝食を気を遣いながら食べ、薬を飲んでドーピングし服装も考えます。



出来るだけリラックスした状態で家を出るように心掛けていきます。






外では【相棒のフリスク】を定期的に口に入れながら口の中をさっぱりさせ脳内には不安や恐怖を入れないように今見えている事にだけ集中をするのです。





それでも不安や恐怖に負けることもあります。




でも



「ドーピングは済んでいる。大丈夫だ。」



唱えるように頭にインプットさせていくしかありません。




【無理だと思う事はやらない】


普段はいつもこんな感じです。




「継続して頑張れないのは甘えでしょうか。」


自分はそうは思いません。

心が疲れている時は頑張りたくとも頑張れません。





【いつかは継続して出来るようになる】


それが来年か。数年後か。死ぬ前か。

わかりませんが、いつかは出来なくなった事がまた普通に出来るようになる気がします。





100点満点じゃなくていいのです。

無事にその日を頑張れれば…。

予定というプレッシャー

何処かへ行く時。


誰かと遊ぶ時。


予定を立てると思います。


◯日◯時…。





普通の事です。


でも自分にはとてもプレッシャーがかかります。


お馴染みのアレです。




「ちゃんと出掛けられるか。出掛け先で具合が悪くなったら…。」





楽しみという気持ちよりも先ず


【不安や恐怖】





つまらない人生だと思いませんか。

その通りです。



でも、仕方がないのです。

【考えるな】そう言われて考える事を辞められますか?

【楽しい事を考えよう】ごもっともですが出来たら苦労はしません。




思考というのは本当に難しいなと日々思い考えます。





勿論、こんな感じなので友達と遊ぶ事すら数年はしていません。

「遊びたい…迷惑を掛けない自分ならば」



それでもやらなけばならない時。




死ぬ思いで頑張ります。


でも、そこまで重要でない時は辞めます。

ごめんなさいしています。





(予定無くしたら気分悪くなくなった!)


結構あります。

それだけ【ちゃんと出来なければいけない】というプレッシャーを不安や恐怖がかけてくるのかもしれません。




周りは振り回されて迷惑でしょう。

誘いたくもなくなります。



「その気持ちもわかります。」






その日、その時の体調と心。

自分でもわからないのです。